長男は今年(2021年)28歳になります。
今年の春に結婚をして来年早々には父親になります。
今発達障害のお子さんを持って悩んでいる人の希望になれば・・
と記事を書いてみることにします。
今とは時代が違うので特に発達障害の診断を受けたわけではありませんが、ネットなどでみる特徴からおそらくそうだったのでは?と思います。
小さい時はとても手がかかる子供でどうして他の子と同じようにできないのか?
どうしてうちの息子だけ毎日泣きわめくのか?
今のように情報が簡単に手に入らないため子育ては苦労しました。
25歳で転職エージェントを使って無事に第一希望の会社へ
なぜ発達障害を疑っているかというとこのような特徴がありました。
- 逆さバイバイ(バイバイをする時に手のひらを自分の方に向ける)
- 友達とのトラブルが多い
- 夜泣きがひどすぎる
- おもちゃを並べて眺める
- 数字や記号に興味を示す
- 宇宙語を話す
- 回っているものをずっと見る

当時はインターネットがなかったのでそれが個性だと思っていました。
後にこの個性が発達障害の特徴とわかったときは凍りつきました。
年中さんのときに児童相談所に通い精神科の病院も紹介してもらいました。
結果としては発達障害の要素はあるけど知識が高いので問題ないとの診断でした。
小学生の時は勉強はクイズと思っていたので意外とよくできていましたが、中学ぐらいから勉強が嫌いになってどんどん成績が下の方へ。
それでもとりあえず希望の高校に入ったものの大学はFランと呼ばれる誰でも入れるレベルの学校を卒業しました。
「できれば学歴だけでも持たせてあげたい!」と勉強することを勧めましたがこればっかりはわたしが頑張っても無駄です。
大学生になっても「この子の将来が不安で仕方ない」と発達障害のサイトを必死で調べていたわたし。
それほど当たり前のことが当たり前にできないことにどうしたものか・・?と悩んでいたものです。
たとえばこのような特徴がありました。
- バイトをしても長続きしない(というか使えない)
- 忘れ物が多く生活に支障をきたす
- ゲーム以外に好きなことがない
- 人の言っていることが理解できない(時がある)
とはいえ就職すると少しずつしっかりしてきた印象がありました。
たまには朝寝坊で会社に大遅刻をしたり、財布を忘れてそのままカラオケに行き支払いができなくて夜中に迎えに行ったことも。
そんな息子でしたが「一人暮らしを始めたい」と言って家を出てからは意外とちゃんとひとりで生活できているしひとりになることで将来のことを考えるようになったそうです。
それで転職エージェントを使ってシステムエンジニアの会社に転職が決まり、今はエンジニアとして一人前に仕事しています。
決めては若さ、転職は若さが武器になる
息子が転職活動をしているときはもう別々に暮らしていたのであまり詳しく話を聞かせてもらっていません。
ただ彼が言うには25歳という年齢が1番の強み、エージェントも「若いから大丈夫!」と言ってくれたそうです。
なんだかんだいっても企業は若い人材が欲しいのですね。
会社も転職エージェントが勧めてきた中から決めたそうです。
家電量販店に勤めながら独学で勉強をして希望の会社へ転職したということは、今思うと自分の息子ながらすごいな、と思います。
わたしもwebスクールに通っていた経験から転職希望の若い人たちをたくさん見てきましたが、だいたいは前職を休職していたり学校に通ってスキルを身につけて転職活動をしています。
まあ、普通のことができない分特殊なことが得意というのが発達障害の特徴でもあります。
今の会社でも難しいコーディングはできても簡単な間違いはちょくちょくやってしまうそうです。
(頼まれたものではなく違うものを持っていっちゃったり)
子供を信じるということ
小さい時から本当に手のかかる息子だったので、母親のわたしはとにかく世話を焼いたり心配ばかりしていました。息子がしっかりしてきたのは大学ぐらいからかもしれません。
できるだけ良い学校に行ってもらいたい、と望んでいたのでFラン大学に決まった時は本当にがっかりしてしまいました。と同時にもう息子の学校のことで口を出すことが少なくなりました。
よく考えてみるとわたしが息子の言動にいちいち口を出さなくなってから少しずつ変わってきたような気がします。ある程度の歳になったら子供を信じて距離を置くことが成長につながるのではないでしょうか?
発達障害は脳の個性。良い時代になりました。
実をいうとわたしも発達障害グレーゾーン。
もちろん診断は受けていませんが息子を見ていると小さい時の自分と同じだなぁ・・とつくづく思うことがあります。
人との距離感が掴めなかったり、夢中になるとそれしか見えなくなったりもします。
考え事をしていて赤信号に気がつかずあともう少しでバスに轢かれそうになったこともあります。
(これ40代の時です)
普通の会社でみんなができることはなかなかできないけど特殊なことは得意だったりします。
幸いこの時代はそんな個性を評価してくれるような世の中に変わりつつありますね。
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